ガルバニー電流
歯の詰め物とガルバニー(ガルバニック)電流の関係
スプーンや銀紙を噛んだとき「キーン」と金属のような味を感じたことはありませんか?これがガルバニー電流なのです。
これは銀歯(詰め物)とスプーンの間で微量な電気が流れたことによるものなのです。
専門用語ではガルバニー(ガルバニック)電流と呼ばれ、異なる金属が触れ合うと電気が流れ金属イオンが溶け出します。その際に、あの嫌な「キーン」とした感覚や味を感じるようです。お口の中では唾液の中にいろいろな物質が含まれているので電気を通しやすい環境なんですね。
ちなみにアレルギーのある方などは流れ出した微量な金属イオンにによって反応を引き起こしたりするようです。
何ともやっかいな代物です。。。
電流を流さないためには
虫歯にならないようによーく歯を磨くこと!
既に大きな金属のかぶせ物が入っているときはメタルフリー(一般的にはセラミック)などの素材に変えるなどの方法があります。
当院では白いかぶせ物、白い詰め物としてセラミック系の材料を加工したe.maxやジルコニアなどをご案内しています。
ご興味がございましたら当院までお気軽にお電話ください。
クラウン歯科クリニック
石川県金沢市新神田5丁目39
tel:076-292-0292
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